2016年11月7日月曜日

応援してくれる人の為に








「応援してくれる人の為に」
 
2年   富田光


 
私は幼稚園の時から今まで15年間サッカーをやってきた。
思い返すと今まで誰のためにサッカーをしてきたのか。
自分の為?チームため?家族のため?
高校生までの自分は少なくとも自分の為のことしか考えていなかった。

しかし大学に入り考え方が変わった。

名古屋から東京に来て、親元を離れることによって、私がサッカーに何の迷いもなく打ち込める環境にあること、そして、私が想像する以上に多くの方々が私の応援をしてくれていることに気がついた。

例えば小学生の頃のコーチ、中学生の頃のチームメイト、高校の監督、友達、そして家族。     
 数えだしたらきりがない。
私はその応援に応えなければならない。
それは、今まで、自分の為にプレーしていたことを私のことを応援してくれている人の為にプレーすること。
その気持ちを考えプレーすることが最終的に自分の成長に繋がると思う。
そして自分がどのような進路に進もうとも、一人のサッカープレイヤーとして、また社会の一員として、またサッカー部のOBとして、いかなる舞台でも活躍しなければならない。
その為に私は、明治大学体育会サッカー部という厳しい環境に身を置き、もがき続け、紫紺のユニフォームを身にまとい、いつの日にか大きな花を咲かせることが応援してくれている方々への最高の恩返しだと思う。

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