努力の方法 2年 村田航一
明治大学体育会サッカー部に入部して2年目のシーズンが終わろうとしている。
このチームでいろいろなことを経験し、努力の方法にもいろいろあるということに気づいた。
高校までの私はシュートは打った分だけうまくなると信じていて、全体練習が終わるとひたすら全力で何本もシュート練習をしていた。ダッシュも走った分だけ速くなると信じていて、ひたすらロングダッシュを繰り返していた。
とりあえず、努力とは量をこなした分だけだと信じていた。
しかし今はただやみくもに量をこなしていただけでは本当の意味で向上はしていかないし、
そこに考えて判断する過程が伴っていない限り成長はないと感じている。
以前までの私とは違い自分自身が取り組んでいることが成果として表れないとしたら、それは努力の量が足りないだけでなく、努力の仕方が間違っているからであると考えるようになった。
これは全てに共通することだと思う。
サッカー、体のケア、勉強などいろいろな面において、常に最善の方法は何なのかということを考え続け、試行錯誤を続けていくことが大切なことだと思う。
今シーズンも残りわずか、総理大臣杯とリーグ戦で二冠を達成し、三冠という大きな目標に向かってチャレンジできる立場にあることを当たり前だと思わずに1日1日のトレーニングやトレーニング外の過ごし方も含めて、チームと自分の成長の為に大切にしていきたい。
そして、いつも支えてくれる家族、応援してくれる恩師や友達への感謝の気持ちをピッチの上で表現できるように、最善の努力をしていきたい。
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