2016年10月17日月曜日

GK



「GK」
2年 後藤大輝








今回は私のポジションであるゴールキーパーの歴史を紹介することにより、ゴールキーパーの役割の一部分を知って頂けたらと思います。

このサッカーの長い歴史の中で新たに作り出されたポジションもあれば消えたポジションもあります。その中で、ゴールキーパーはサッカーの規則が出来上がってきた当初から存在している唯一のポジションです。


当初は、相手のシュートを止めようとする時以外はゴールキーパーは大抵ゴールポストの間でプレーし移動も制限されていました。その後、プレーのルールが変化すると共に積極的な役割が求められるようになっていきました。ゴールキーパーは試合中に手でボールを扱える唯一のポジションです。最初の競技規則によると、ゴールキーパーはピッチの自陣であればどこでも手でボールを扱うことが許されていました。この規則は改訂され、ゴールキーパーが手を使うことができる範囲はペナルティーエリア内に制限されました。
その後、時間稼ぎの手段として横行する事から競技規則が改訂され、味方のフィールドプレイヤーが足でバックパスしたボールを手で扱うことが禁止されました。
このルールができたことにより、ゴールキーパーは足下でボールを扱うフィールドプレーヤー同等の能力が求められるようになってきたのです。


現代のサッカーでゴールキーパーからのビルドアップ能力はなくてはならないものになってきました。その中で固定観念に捉われるのではなく、柔軟な判断で積極的にプレーし明治の代表として活躍していきたいです。




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