『負けて得るものもあるが、勝てば人生が変わる』
2年 辻拓也
こんにちは。2年の辻拓也です。
私には昔からずっと心に残っている名言がある。
『生きているということは、誰かに借りをつくること。生きてゆくということは、その借りを返してゆくこと。』
私は今までずっと誰かに支えられながら生きてきた。家族、親戚、友達、先生、コーチや監督など数え切れない人に支えられて生きてきた。
それは今もそうで、一番迷惑をかけているのは大好きな家族だ。私は4人兄弟の末っ子で5歳上の姉、8歳上の兄と9歳上の兄がいる。3人ともサッカーをしておりその影響で私も気づけばサッカーをしていた。4兄弟ということもあり私のために我慢したり、親にわがままを言えないということもたくさんあったと思う。それでもいつも気にかけてくれて、みんな応援してくれている大好きな兄弟だ。
親も大好きなサッカーを好きなだけやらせてくれた。自転車、ヨット、ゴルフ、テニスと多趣味な父はしたいことがあったはずなのに、休みの日には送り迎えをしてくれていつも母と試合を見に来てくれた。そしてスパイクを買いに行くと、高いかっこいいスパイクを欲しいと言えずにずっと見ている私に「それ履いてみ〜、合うんやったらそれにせえや〜」「大事に使えな〜」と言って買ってくれたのを今でも覚えている。今思えば当たり前のことではなく、感謝してもきりがない。こうして今も大学へ行かせてもらって大好きなサッカーをさせてもらっている。これは自分の力ではなく家族をはじめとする沢山の人たちの支えのおかげだ。
私は今まで沢山の人に支えられてきた。これからは生きてゆかなければならない。そして、沢山の『借り』を返していかなければならない。この明治大学体育会サッカー部という素晴らしい組織で人間としてももっとたくましくなり、応援してくれている多くの人たちのために、明治のためにも重みのある紫紺魂を宿して早く試合に出て活躍したい。
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