1年 東山亮
「君達は勝つために生まれてきた」
これは僕の尊敬する、とても偉大な先生から告げられた言葉であり、使命です。人は勝たなければ何も得られないと思います。
学校のテスト。受験。就職。そしてサッカー。
自分もセレクションで他の選手に勝つことによってヴェルディに入り、カテゴリーを上がり続け、明治大学体育会サッカー部に入る事が出来ました。
全てにおいて勝つことを目指して闘い、勝たなければ、自分の目標を叶えることは出来ないとこれまでの人生で強く学びました。
話は少し変わり、さっきは自分が勝負に勝ったことをいくつかあげましたが、この19年間負けた事も何度かありました。
高校3年のユース最高学年の時、スタメンを奪われ、奪い返せなかったのは、自分自身にとって大きな敗北でした。
厳しい事をいうと、勝つことは全てだと思います。
テストでどんなに良い点数を取れても、サッカーでどんなに良いプレーをしても、他の人に点数で負け試験に合格できなければ目標の学校に行けないし、試合に勝たなければ次のステージに上がることが出来ないからです。
しかし、僕は高3でスタメンを奪われたその敗北の最中で、誰もが憧れ自分自身も一番入りたかった明治大学体育会サッカー部の狭き門を通り抜けました。
何が言いたいかというと、確かに全ての勝負に勝てることほど素晴らしいことはないけれど、たとえ負けてしまったとしても、最後に勝って自分の目標を掴みとれば、その負けは勝ちへの過程に過ぎなかったということです。
明治に入ることが僕の夢ではないので最後の勝負というと少し大袈裟ですが、人生を分ける1つである進路決定の最後の勝負に僕は勝ちました。
自分の掲げた夢や目標を叶えるためには険しい道があると思いますが、それから逃げずに打ち勝つ事が大事であり、その人の使命だと思います。
僕は誰にも何にでも負けたくありません。
よく友達に「どんだけ負けず嫌いなんだよ」と言われますが、僕は負けることが好きな人の気持ちがわかりません。
僕が常に勝負に勝ち続けてきたわけでも、勝負から逃げずに生きてきたわけでもないので偉そうな事は言えませんが、この文章を読んで少しでも目の前の勝負から逃げずに挑戦しよう、勝負に勝つことにこだわろうと気持ちに変化があったら嬉しいです。
あまりまとまりのない文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。
応援よろしくお願いします。
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