「チームのために」
巽豪
これまでのサッカー人生を振り返ると、小中高と試合に出場するのは当たり前の環境でした。
チームの中心選手として、「自分のプレースタイルはこうだから」「自分の好きなプレーはこれだから」と自分のプレーを優先してきました。
チームよりも個人に重点を置いてサッカーをやってきたように感じます。
チームの中心選手として、「自分のプレースタイルはこうだから」「自分の好きなプレーはこれだから」と自分のプレーを優先してきました。
チームよりも個人に重点を置いてサッカーをやってきたように感じます。
しかし大学に入り、試合に出場できない日々が続き、自分は大したことのない選手だと認識させられました。
そして気づいたことがありました。
それは、大学サッカーというものに対する考え方の優先順位を間違えていたということです。
大学サッカーとは学生主体のチームスポーツ。プロとは違います。
大学サッカーとは学生主体のチームスポーツ。プロとは違います。
組織の中で、結局は「チームの勝利の為に何ができるか」。自分が試合に出場しなくても、自分のプレーが悪くてもチームが勝てば良いのです。自分個人のプレーは二の次だと。
自分のプレーばかりを気にしてる選手が集まったチームが強いわけがありません。
4年生になり、本当の意味でそれに気付くことができました。
もちろん、1人のサッカー選手として試合に出場したいという気持ちは当たり前です。
その気持ちを忘れたらサッカーを続ける意味がないし、その選手に成長はないと思います。
試合に出場できない悔しさをもちながら、努力を続ける。
チームの勝利の為に、ピッチ内外で今自分ができる役割を全うすることができる選手が、そういう選手が集まった集団が、今僕達が目指すものだと思います。
そして結果を残すことこそが明治の在り方だと思います。
その気持ちを忘れたらサッカーを続ける意味がないし、その選手に成長はないと思います。
試合に出場できない悔しさをもちながら、努力を続ける。
チームの勝利の為に、ピッチ内外で今自分ができる役割を全うすることができる選手が、そういう選手が集まった集団が、今僕達が目指すものだと思います。
そして結果を残すことこそが明治の在り方だと思います。
62人の部員がいる今、その中に役職や学年は一切関係ありません。
全員が一つの勝利に対して当事者意識を持つことが大切です。
明日から後期リーグ戦が開幕します。
夏に味わったあの喜びを再び得る為に、「一心」を胸に、僕達はあと2冠を獲りにいきます。
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