2016年10月1日土曜日

全ての人への感謝と恩返し

「全ての人への感謝と恩返し」

1年 佐藤 亮





私は物心がついたときからサッカーがいつもそばにあった。父の影響で始めたサッカーが、まさかこんなに長く続くとは当時思っていなかった。それでも私はサッカーというものを心から楽しんでいた。兄と公園でサッカーをするのが当時の過ごし方だった。

そんな私も今では大学生となったが、ここまでくるのにいったい何人と関わってきただろうか。そして、どれほどの人に支えられてきただろうか。

特に家族には計り知れないほど支えられ、そして迷惑をかけてきた。
父は、平日に仕事をし、週末になれば欠かさず試合に来てくれた。疲れているのにそんな顔は見せず、どんな場所にも応援しに来てくれた。母は、毎日ご飯を作り、仕事にも行き家事もこなしてくれた。そして週末は絶対に試合に来てくれた。兄は、いつも自分のことより先に私のことを考えアドバイスをしてくれたり、時には厳しく叱ってくれたり、常に私のサッカーを全力で応援してくれた。姉は、両親が週末私の試合を観に来てくれるがために、週末の家族との時間が減ってしまったことを本当は寂しかったり悲しくて言いたいはずなのに、嫌な顔ひとつせず見守ってくれた。
そんな温かい家族が私のそばにいてくれるおかげで今日までくることができた。

また、家族だけでなく、友達や学校の先生、今までお世話になってきたサッカーチームの監督やコーチ、サポーターの皆さんがいてくれたからこそ私は頑張ってこれた。
だからこそ、私の将来の夢である「プロサッカー選手になって世界へ行く」というのは、みんなのためであり、みんなの夢だと思っている。そして私をこれまで支えてくれた全ての人のためにこの夢を叶えたいし、叶えなければいけないと思っている。私には本当にたくさんの支えがあり、それこそが私の原動力になっている。

この明治大学でさらなる成長を遂げて、卒業後には必ずプロサッカー選手になって活躍し、全ての人への感謝と恩返しをしたい。どんな困難があっても、常にそういった人たちがいることを忘れることなく前に前に進んでいきたい。

これからも色々な面でお世話になると思いますが、応援される選手になるため頑張っていきますので、よろしくお願い致します。

拝読ありがとうございました。

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