2016年11月7日月曜日

父と母の偉大さ






「父と母の偉大さ」

2年 袴田裕太郎


 
約2年前。

私は18年間過ごした静岡県浜松市を離れサッカー部のある八幡山の地に足を踏み入れた。

高校まで自宅から学校まで通い、両親の支えのもとサッカーをしてきた。
家は6人家族で祖母、父、母、兄、姉がいる。姉は2つ上で優しく、兄は189cmもある長身だ。
父と母は物静かだがいつも応援してくれている。
そんな父と母から東京に旅立つとき言われたことがある。

父からは
「お前の夢叶えてこい。夢を夢で終わらすな。」と
母からは
「怪我しないようにね、勉強も頑張れば大丈夫。」と言われたのを今でも覚えている。

あまり口に出して言われないがすごく応援してくれて期待してくれているんだと強く感じたと共に「絶対やってやる」と心の中で覚悟した。

この18年間いつも家に帰ればご飯があって、洗濯物が畳まれてあって、とそれが当たり前になっていた。

しかし今は違う。

私は20歳になり自立していかなければならない。
物事を自分で決断し責任ある行動をとっていくことが大切だ。

大学に入り2年が経ち、残すもあと2年。

「地道が近道」と学んだように、小さなことの積み重ねにこだわっていきたい。
サッカーをすることができる環境とサッカーをさせてくれている両親に
感謝の気持ちを忘れないで生活していきたい。


そして育ててくれた両親に恩返ししたい。

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