2016年11月18日金曜日

ユニフォーム


「ユニフォーム」



4年 道渕諒平



書きたいことはたくさんありますが、できるだけ短くまとめて記しました。

今シーズンから、明大サッカー部は一つ変化したことがあります。
それはユニフォームのデザインです。
メーカーやデザインが変わっただけではなく、アマチュアチームながら複数のスポンサーがデザインされ、プロチーム顔負けのデザインに変化しました。

しかし、ユニフォームデザインはどんなに変わっても、絶対に変わることのないものがあります。
それは、この紫紺のユニフォームの『重み』です。

明大サッカー部は、代々先輩方の努力や苦労の積み重ねによって作り上げられた組織だと思います。
サッカーに対して、とことん追求でき、高いレベルで取り組めるこの環境、そして関東1部という舞台でプレーし続けられる事は決して簡単な事ではなく、一朝一夕の取り組みで作り上げられるものではないと思います。

だからこそ、この積み上げられた歴史を想像すればするほど、私はこのユニフォームに袖を通す『重み』を強く感じます。
時にはこの『重み』は大きなプレッシャーとなることもあります。
しかし、同時にこのユニフォームを着れることは誇りであり、私達を突き動かす強い力を与えてくれます。

今年、私達はその先輩方が成し遂げたことのない、『3冠』に挑戦します。
『3冠』を必ず取り、このユニフォームの『重み』を更に高め、明治大学体育会サッカー部は更に強くなります。
そして、4年間、紫紺のユニフォームに袖を通し、積み重ねた『重み』と今シーズンの努力の結晶である『3冠』を身体に刻み込み卒業します。

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